「貧しいということがフリーランスの第一の条件」

Facebookでシェアされていた、ノマドスタイルについての面白い記事。
「どうして日本のヒトは電車の中ではたらくのか？」
「なによりもまず、貧しいということが、フリーランスの第一の条件だからだ。」のくだりには笑いましたが(＾_＾;)
最近「ノマドワーカー」「ノマドスタイル」という言葉をよく聞くようになりました。
「ノマド」は「遊牧民」のことで、オフィスを持たずにカフェやコワーキングスペースなどで仕事をするという、単なる「働き方」のひとつとしてとらえられがちですが、「ノマド」というのは「所有することに固執しない」「決まった場所にとどまることに執着しない」という「思想」「哲学」あるいは「ライフスタイル」であって、単に「働き方」を表しているわけではないというのが本質のようですね。
遊牧民は遊んでいるのではない。
高等遊民でもない。
ここで言う「遊」は、ワンダリングすなわち「移動し続ける」という含意だ。彼らは、連れ歩いている家畜が、周辺の草を食べきったら余儀なく次の土地に移動する。定住したり資産を集積することは、最初から選択肢に含まれていない。
突き詰めると「シンプルライフ」「断捨離」にも通じるものがあるってことかな。そう考えると「（自分にとって）無駄なもの、不要なものを所有しない」という、いたってシンプルな考え方とも言えます。
私自身は「働き方としてのノマド」はどちらかというと苦手で、自分用に心地良く作り上げた決まった空間で作業をしたいタイプですが、ライフスタイルとして「持ち家」とか「定住」とか「ひとつの場所にとどまること」にこだわりがないという意味では、ノマドというスタイルには共感できる部分もあります。
働き方という観点で言うならば「人それぞれでいいんじゃない」と思います。仕事は結果が大事ですから、ひとりひとりがベストな結果を出せる働き方をすればいいし、ベストな結果を出せる働き方を選びやすくなってきているのは喜ばしいことじゃないかと♪

箱買いしたフードに食らいつく、うちのまるきち社長です。( ´ ▽ `;)