SNSは「交流」ブログは「表現」

2012/07/19miya1975

先日出演したUSTREAMトーク番組「生ぶるまんDX」の”ぶるまん”こと小崎真一氏が、ブログで紹介してくれていました。

≫ 生ぶるまんDX vol.29 ゲスト: @miya1975 (2012/7/16)

トーク中、「ソーシャルメディア(SNS)かブログか」という話に度々なったのですが、そんな話をしていて自分自身ふと気付いたのは、私自身は割とハッキリとソーシャルメディアとブログの位置付けを区別して使ってるな、ということ。

私にとって(あくまで私の話であってすべての人がそうであるべきという意味ではありません)、

ソーシャルメディアは「交流するため」に使っているもの。
ブログは「表現するため」に使っているもの。

です。

目的が違うので天秤にかける必要もないし、私にとってはどっちも必要。

「FacebookやGoogle+の方が周りの人のレスポンスが早いし交流が楽しいから、ブログを全然書かなくなってしまった」という人、多いと思います。

そういう人はきっとブログの目的も「交流すること」だったんじゃないかな。身近な人や仲の良い人に見てもらってコメントをもらって、近況報告的な。だからそれがFacebookやG+に移行してブログの必要性が薄れてきたってことなのかな~と思うし、それはそれでいいと思います。

逆に、何かを表現したり伝えたりしたい人が「Facebookの方が反応が早いから」という表面的な印象だけでブログを書かなくなってしまうのはすごく勿体ないこと!不特定多数の人に発信できて、過去の記事まで遡って見てもらう機会が多いのは確実にブログの方だと思いますから。

「ソーシャルメディアとブログ、どっちが仕事に繋がる可能性が高いか?」という話にもなりましたが、これまた実は比べるものではなくて、ソーシャルメディアは「交流」の延長線上に仕事に繋がる可能性があり、ブログは「表現」して読者がそこから何かを「感じ取ってくれる」その延長線上に仕事に繋がる可能性があるんじゃないかな、と思います。

ぶるまん氏もブログで「同じベクトルを向いてる」と書いてくれていたように、散々「ソーシャルメディアかブログか」という議論?を繰り広げたとはいえ、ぶるまん氏もソーシャルとブログの位置付けを区別していて、だからこそどちらも使いこなしてるってことかなぁと思います。

人と話して意見交換することで初めて自分のスタンスを見つめ直すことができたり、自分のことが分かったりするものですねー。

私が「ソーシャルメディアでセルフブランディング」というフレーズに何となく違和感を感じていたのも、私自身がソーシャルメディアをブランディングのためのツールとして考えていないからなんだな、ということにも改めて気付きました(^_^;)

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