付帯業務にもコストはかかります

2011/05/06miya1975

制作料金の設定については今も日々勉強中(^_^;) うちは制作に掛かるおおよその時間(工数)をベースにして料金を算出しています。ビジュアルデザインの部分に関しては、掛けた時間とクォリティが必ずしも比例するわけではないので一定の金額を独自に決めさせて頂いてはいますが、それでもトータルでは制作作業時間ベースで決めている部分が大きいです。

ですが、本格的にこの仕事を生業とするようになり案件も増えて、実際の制作業務以外の付帯業務の多さを実感しています(;´Д`) 打ち合わせや見積り、契約書や提案書等の各種書類作成、そしてメール・電話の応対。これらに割く時間は結構大きいですよね。このような付帯業務にかかる時間・コストもきちんと踏まえたうえで料金設定をしないと、適正な利益を出せずとっても大変です(^_^;)

フリーランス、ホームオフィスでやっていると、このような付帯業務は「ま、いっか」と計算に入れずに自分が負担してしまうことも多いと思います。もちろんそれで毎月の売上目標を達成して事業が成り立っているならいいと思うのですが、もしこれが個人のフリーランスではなく組織だったら、付帯業務を誰かに委託するにあたり必ずコストが掛かります。ということは、たとえ個人でやっているにしても本来は「コストが発生する業務」として料金に反映すべき部分なんですよね。実際には料金に反映しないにしても、少なくとも概念としては理解していないといけない部分だと思います。

…と記事にするまでもなく当たり前のことなんでしょうけどね。以前、同業の先輩に「料金設定が甘すぎる。売上=自分の給料、ではないからね」とご指摘を頂いたことがありますが、本当にこれを実感しています^^;

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Prev Post Next Post