スピード感の大切さ

2013/01/18miya1975

This post is in Japanese only.

株式会社サイドシーン様のコーポレートサイトとブログの制作・リリースが無事完了しました。

実は、今回初めて社外のデザイナーさんにデザインを担当してもらいました。かねてより組んでみたいと思っていたフリーのデザイナー、3050grafixの中川 裕章さんです。

スピーディかつ確実な仕事ぶりはさすがでした。

今回、年末年始を挟んでしまったということもありますが、私自身がマネジメント対応にもたついてしまった部分もあり、予定より長期間のプロジェクトとなってしまったことは反省点のひとつです。

ウェブの仕事は(もちろんウェブの仕事に限らずですが)、スピード感が大事だと思います。技術は日に日に進歩し、情報も日に日に新しいものに差し替えられていく世界です。

「納得のいくまで時間を掛ける」「納得のいくものが出来上がるまで何度もやり直す」こともひとつの「プロ意識」の形だと思いますが、私は「少ないチャンスを確実にモノにできる」こと、そして「よりスピーディにより良い結果を出す」こともとても重要な「プロ」の仕事ぶりだと考えています。

もちろん、ケースバイケースですよ。

クリエイターが自分の寝る時間を削って納得のいくまでやり直すのなら別に良いと思いますが、クライアントやその他の関係者を拘束したり待たせたりしてまでやり直さなければならないのなら、それはクリエイターのエゴであり、力不足だと思います。

「仕事が速い」ことは、大きな武器です。(速ければいいという意味ではないです。速いぶん雑でクオリティが低いのは論外ですよ〜笑)

実質1週間で終わる仕事を同時進行で4つ抱えて、それぞれ納品までに1ヶ月掛かる。よくあることだとは思います。

でも、1週間で終わる仕事なら1週間で納品した方が印象が良いに決まってます。

あくまでも理想論であって現実はそうはいかないことも多々あります。それでも可能な範囲内で「ズルズルと長引かせない」心がけはしていきたいなと思うわけです。

プロとして大事な、スケジュール力、マネジメント力、そしてより素早く結果を出せる技術力。

どんなに良いものを創り出せる才能やセンスがあっても、仕事が遅い人はそれだけで評価が下がります。

なーんて、偉そうに書いてますが私もまだまだ。これを肝に銘じて仕事をしていきたいですね。


というわけで、今週もおつかれさまでした。

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