ありがとう、お疲れ様。
タイトルから連想するイメージに反して、ぼやきになりますが(笑)
必要な情報を受け取ったとき、納品物を受け取ったとき。「受け取りました。ありがとう」の一言も言わない人がどうしてこうも多いんでしょう?クリエイターやプログラマー、下請けの制作業者にはそんな言葉を掛ける必要はないと思ってるのかなあ。
自分が要求したいこと、聞きたいことがあるときはレスポンスが早いのに、いざオールOK、オールアップになった途端、受領の連絡すらしない人、残念ながら多いです。
けど、むしろオールアップした時にこそ、部下であれ社外のクリエイターであれ、力を尽くして作業してくれた人に対して「ありがとう。お疲れ様でした。」の一言が一番必要なんじゃないですか?
そりゃあね。人間ですから、うっかり連絡しそびれることだってあると思います。白状すると私も過去にやってしまったことがあります。けど、それは相手に対して本当に失礼な行為だし、いつもそんな応対だったら、部下も社外スタッフも信頼してついてきてはくれませんよね。
「この人とまた仕事がしたい」「この人と一緒に仕事をすると楽しい」と部下や社外スタッフに思ってもらえるかどうか、たとえ条件の悪い仕事でも「この人のためなら頑張ろう」と思ってもらえるかどうかは、そういう日頃の「心」の伝わるコミュニケーションが取れているかどうかだと思います。私が知る限り、それがきちんとできている経営者は、部下・スタッフと良い関係を保てていると感じるし、そういう人は仕事もデキます。
お給料や報酬を支払うだけが発注者の役割ではないはずです。どんな仕事も、それを動かすのは「人」。発注者と受注者である前に、人と人の付き合いなんですから・・・。私は、人としての礼を持った人と、自分も人としての礼を忘れずに仕事をしていきたいし、うちの案件に参加してくれるクリエイターの皆さんに対してもそれを忘れずにいたいです。反面教師・・・にさせて頂くしかないですね(^_^;)