プロジェクトの終わりに

2011/11/12miya1975

先日、案件の終わりに「このやり取りが終わってしまうのはちょっと寂しい」と言ってくださったクライアントさんがいらっしゃいました。
嬉しいですよね(。´Д⊂)
と同時に、自分は「終わって寂しい」と思える仕事をどれだけ出来てるだろう、とふと思いました。
1つのプロジェクトが終わるときに「このメンバーとの仕事、このメンバーでのやり取りが終わるのが寂しい」って思えるかどうかって、相手とのコミュニケーションの密度や人間関係の形成も含めてそのプロジェクトがどれだけうまくいったかってことだなーと。
もうすぐ終わろうとしている別のプロジェクトでは、諸々を統括されているプロデューサーの方と、お会いしたことのないシステム担当の方と私の3者でメールのやり取りをしながら仕事を進めていったんですが、お会いしたことのない遠隔地の相手とでも、ちゃんとCCで情報をシェアしながら進めていくことでチームとしての連帯感も生まれるし、何よりプロデューサーの方が都度気遣いや労いの言葉を掛けてくださったことでメンバーとしての士気も高まった気がします。
プロジェクトに関わっているメンバー全員でCCでメールを共有するとか、気遣いや労いの言葉を掛けるとか、当たり前のことだけどその当たり前のことを疎かにする人がいかに多いことか。私自身、仕事を頼む側であっても頼まれる側であっても、こういう些細なコミュニケーション上の心がけが結果として仕事の質にも繋がるんだなと改めて気付かされました。
現実は「やっと解放されるぅ」って思っちゃうことの方が多かったりするわけで(^_^;)でも「終わって寂しい」って思える仕事を増やしていきたいなぁ・・・と感じた出来事でした☆

$福岡、ときどき横浜。- MM STYLE design lab代表BLOG
カジュアルなTシャツがなかなかお似合いです( ´ ▽ ` )ノ

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