SNSはリアルな社会の縮図でしかない

2日ほど前に、Facebookに投稿したらコメントを沢山頂いたネタ。
NEWS ZEROで「若者のSNS疲れ」という特集をしていました。
「コメントをもらったら返信しなきゃ」「いつも周りの人に監視されているみたい」といった思いがストレスになり、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)に疲れてきている若者が多い・・・という内容です。
最初私もコメンテーターが言ってたように「疲れるならやめればいいのに」と思いました(^_^;)
・・・けど、考えてみればSNSって実社会の縮図みたいなもので、周りの人に気を遣ったり、時には嫌な思いをしたり、ストレスがあったり疲れることもあって当たり前なのかな、と思うんですよね。
もちろん、SNSを使おうが使うまいが個人の自由なので、「疲れるからやめる」も確かにできるしそれで全然いいと思いますけど、ストレス感じたりトラブルになったりした時にどう対処するのか、を学べる場でもあり、実社会でどう対処する人なのかが表れる場でもあると思います。
他人とコミュニケーションを取る以上、ストレスもトラブルもない夢の世界なんてあり得ないってこと。
そもそも、SNSにどんな夢を抱いてるんでしょうか?実社会でうまくいかない「人とのコミュニケーション」がSNSならいきなりうまくいくものでもないし、「SNSならストレスなく友達を増やせる」わけでもありません。人対人の間に起こること、他人とのコミュニケーションにおいて求められることは、実社会であれSNSであれ、同じようなものだと思います。
SNSを使えば使うほど、リアルな社会となんら変わらないなと思いますけどね~。


頂いたコメントの中に「メディアが煽りすぎなんじゃない?」と言うコメントがありましたが、た、確かに・・・。
誤解のないように書きますが、こういった出会いももちろんあるし否定はしませんよ。私も夫とはインターネットで知り合いました。「出会い系」なんて言葉すらなかった14年前です(笑)ただそれも、知り合ったきっかけがたまたまネットだったというだけで、そこから先は、職場で知り合った人や合コンで知り合った人、友達の紹介で知り合った人となんら変わりません。インターネットでの出会いやインターネットでの付き合いが特別なものであるという考えがそもそも違和感なのですよね~