競合他社

2010/12/22miya1975

ウェブ制作事業にも多くの競合他社がいるように、ウェブ制作を依頼してくださるクライアント
にも競合店・競合他社がいますよね。そういった競合他社といかに差別化をしてお客様に
選んで頂くかをクライアントも日々考え、試行錯誤されていることと思います。
(そしてそれを一緒に考えて試行錯誤していくのも私たちの仕事です)
とあるクライアントに新たに競合店ができ、その競合店のウェブサイトを拝見したのですが
過去に自分が「客」として他店を利用してきて、他店のこういうところがイヤだったから、
他店のスタッフのこういうところが不満だったから、それを解消するために自分で事業を
始めました・・・といったようなことが書いてありました。
それを読んで、何故だか悲しいような、後味悪いような・・・気持ちになりました。
勿論、自分自身が一消費者として感じた疑問や不満を解消するためにビジネスモデルを考える
というのは全然悪いことではないと思います。多くのビジネスでそれがアイディアの原点だと
思いますし、不満を解消することを自分のビジネスの信念として持つのは素晴らしいことです。
でも、競合店や競合店のスタッフ、技術者に対してあからさまに挑戦的なコンセプトを
パブリックな場で堂々と掲げるのは・・・何だか残念だなぁと私は思ってしまいました。
お金が関わり、携わる人々の生活がかかってますから、そりゃあ現実は足の引っ張り合い、
引きずり降ろし合いの世界なのかもしれません。(^_^;)
でも公の場では競合他社にも配慮したスマートな振る舞いをしたいものだなと思います。
「弱い犬ほどよく吠える」じゃないですけど・・・本当に自社が良いサービス、良い商品を
提供しているという自信と誇りがあるなら、競合他社をわざわざけなす必要はないし、
自分たちの信じる良いサービス、良い商品をしっかりと誠実に提供すれば、お客様はそれを
評価してくれるはずだと思うんですけどね。他社の批判を聞いての評価ではなく・・・。
・・・という私の考えは甘いのかしら。競合他社を蹴落としてでもお客様を勝ち取っていくくらいの
ガッツも時には必要なんでしょうかねー。(^_^;)

MM STYLE design lab official blog
今日は打合せの帰りにお気に入りの讃岐うどんのお店「志成」でランチを頂いてきました。
麺はコシがあって、天ぷらは揚げたてサクサク!少し時間が掛かるけど、待つ価値はあります!

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