「物」に対する思い

「物」（物質）に対する欲や扱いや思い、思い入れって人それぞれ本当に違うなぁ～と常々思います。
私は物欲は深い方です（笑）まあ、物欲というよりもショッピングが好きなのかもしれない。不要になった物はためらいも後腐れもなくスパッと手放せるので。
でも、スパッと手放すからといってガサツに扱うわけではなく、持っている間はかなり丁寧に扱う方だと思います。気に入って手に入れた持ち物に傷が付くのはイヤだし、先々もし他の人にお譲りすることになったら、キレイな方がいいに決まっています。もちろん、使っていれば自然と傷んでくることもあるし、不可抗力で傷付いたり壊れたりしてしまうこともありますが、物へのダメージの殆どは注意して丁寧に扱うことで防げるんですよね。
こないだ、「買って間もない携帯を既に何度も派手に落とした」「iPhoneにしたいけど落としたらすぐに割れそうだし・・・」という話を聞きました。
その時ふと思ったのは、物をよく落としたりぶつけたりする人とそうでない人の違いって、性格上おっちょこちょいとかそういうのもあるかもしれないけど、やっぱり根底にあるのは「物を大切に思う心」の温度差なんじゃないかなーということ。
誰しも、超高級品や代わりのきかない物など「絶対に傷付けたくない物」は丁寧に大切に扱いますよね。
その気持ちを、高級品だけではなくて身の回りにある日常の物たちにもどれだけ抱けるか、ってことだと思う。
あ、大切に扱うから偉いとかそういうことではないです。ただ単に、落としたり傷付けたりしやすい人とそうでない人の違いは、物に対する思い入れの違いなんだろうなーと、ふとそう思ったというだけなんですけどね(＾_＾;) 物への思い入れがあまりない人は、傷が付いてもそんなに気にしないと思うし、それはそれでその人の価値観ですから～。
我が家は、夫婦で物の扱い方の価値観が似ています。むしろ夫の方が丁寧なくらい＾＾;

つい最近、我が家にあった一番古い家具を友人にお譲りしました。
思えば結婚して3年目くらいで買ったと思うので、10年くらいになります。
一ヶ所だけ、不注意で傷が付いてしまったのが悔やまれます。。。