産みの苦しみ

今日は、昨日書いた不動産関係サイト案件ではなく、いつもお世話になっている
エージェントから依頼されていた学校法人サイトのデザインラフ制作作業が
ようやくできました。デザインラフというか、WordPressで直接デザイン
カスタマイズしながら構築したので、もう殆ど完成形に近いですが。
それにしても、前半はなかなかデザインがしっくりこなくて苦しみました。
色々やってみたけど、なかなかパッとしなくて。
でも、あーでもないこーでもない・・・とやっているうちに、ちょっとしたことでデザインに
メリハリが出て、結果的にはなかなかいい感じでできたんじゃないかと思います。
毎回毎回、そう思えるまでがホント長いんですよね。
大きな案件だろうが小さな案件だろうが、この産みの苦しみは平等にやってきます。
ついでに言えば「デザインはお任せします」と言ってもらってようがいまいが、平等。
でも、苦しいからこそ、納得のいくデザインが出来上がってきたらどんどんワクワクも
増してくるんですけどね。
ところで、学校のウェブサイトってまだまだ発展途上な分野ですよね。
もちろん私立校はコストを掛けてクォリティの高いウェブサイトを持っている
ところも多いと思いますが、公立校はそんな予算は出ないでしょうから、
誰かPCの得意な先生がビルダーなどで作っているケースが多いと思います。
予算が出ない以上は仕方がないところなんでしょうけど、折角多くの人が集まり、
巣立って行く場なのに、殆ど情報が見られないなんて、勿体ないような気もしますね。
コストを掛けずに何か役に立てることはないかな。
そうなるとやっぱりテンプレート化することですかねぇ。