ツールはツールでしかない

2011/01/08miya1975

某所での新年会での会話の中で「今から画像加工ソフトを購入するにあたって、Photoshop(&Illustrator)がいいのか、Fireworksがいいのか悩んでいて・・・」「何かオススメがあったら・・・」というお話がありました。
私は、どちらも持ってはいますがPhotoshop&Illustratorしか使ったことがないので両者の違いとかメリットデメリットについては何とも言えませんが、しいて言うなら個人的には
どっちでもいい
・・・と思ってます。だってツールは所詮ツールでしかないですから。(^_^;)
もちろん、高度な機能、細かい機能で「これができないと困る」というものがあるのであればどのソフトがそれを実現できるのかよく調べて決めた方がいいでしょうけど、単に使い勝手の問題であったり画像加工のための最低限の機能を使うということであれば、どちらを使っても結果として出来上がってくるものってあまり大差はないと思います。
しつこいですが(笑)ツールはツールでしかなく、ものを言うのは結局創り手の感性です。
その感性を表現する手段として確かにツールは大事です。
ですが、どんなに良いツールを使っても感性が乏しければそれなりのものしかできませんしウェブに使用する画像であれば何のツールを使って作った画像であろうが出来上がった画像やページの完成度が全てです。
画像加工ソフトに限らず何でもそうですよね。ホームページ作成ソフトにしても、ホームページビルダーで素晴らしいサイトを作る人もいるし逆にDreamweaverやBindを使って作られていてもイマイチなサイトもあります。
アメブロやツイッター、Facebookなどのソーシャルメディアも、ツールでしかありません。
今話題のソーシャルメディアを使っているからといって皆が成果を上げられるわけではないですよね。アメブロをやっているからと言って必ずしも集客できるわけでもないですし、結局ものを言うのはコンテンツの質でしかないわけです。
「より良いものを提供するために、より良い結果を出すために、まずは自分の技術を磨いたうえでツールにも拘る」というのはアリです。アリアリです。でも「良いツールを使いさえすれば良いものができる」という考えはそれとは全く違いますよね。
もちろん、ツールの質の高さに助けられる部分も多いですから「無料ソフトだろうが10万のソフトだろうが何でもいい」とは言いませんけど(笑)
そんなわけで、ちょっと考えさせられた話題でした。

MM STYLE design lab official blog
着付けの帰りということで着物で新年会に参加されていたEさん。かしこまった感じではなく、日常生活で着る
着物・・・という雰囲気でとてもステキでした。私も独身の頃に自分で着物を購入して持っていますが、
未だ一度も袖を通したことがありません・・・30代、40代でも着られる柄にしたのは幸いでしたけど(笑)

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Prev Post Next Post